富岡製糸場は、群馬県富岡市にある世界遺産・国宝の歴史的な製糸工場です。
「富岡製糸場は子どもと行っても楽しめる?」「何歳くらいからおすすめ?」「見学にはどれくらい時間がかかる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
富岡製糸場には子ども向けの遊具やキッズスペースはありませんが、大きなレンガ造りの建物や製糸機械を実際に見ながら、日本の産業や歴史に触れられます。
特に歴史を習い始めた小学生との観光なら、教科書だけではわかりにくい世界遺産を実際に見られる貴重な機会になります。
歴史見学の前後に子どもを思いきり遊ばせるなら、無料バイキングや遊び広場があるこんにゃくパークも組み合わせやすいですよ。
- 富岡製糸場を子連れで楽しむポイント
- 子どもと見ておきたい見どころ
- 見学にかかる所要時間
- 料金・営業時間・駐車場
- 赤ちゃん連れで利用できる設備
富岡製糸場を子連れで楽しむポイント
富岡製糸場は、遊園地のように子どもが遊ぶ施設ではありません。
そのため、小さい子を連れて行く場合と、小学生を連れて行く場合では楽しみ方が変わります。
- 大きなレンガ造りの建物を見る
- 昔の製糸機械を見学する
- 繭から生糸を作っていた歴史を知る
- 世界遺産・国宝を実際に見る
- 写真を撮りながら場内を歩く
未就学児なら建物や機械を見ながら短時間で回り、小学生なら説明展示も読みながら見学すると楽しみやすくなります。
富岡製糸場で子どもと見ておきたい見どころ
富岡製糸場には、創業当時の姿を残す歴史的な建物があります。
子連れなら、すべてをじっくり見るよりも見どころを絞って回ると子どもが飽きにくくなります。
東置繭所
入場してまず目を引くのが、長さ約104mの大きなレンガ造りの東置繭所です。
かつて2階には乾燥させた繭を保管し、1階は事務所や作業場として使われていました。
富岡製糸場を代表する建物なので、親子で記念写真を撮る場所にもおすすめです。
繰糸所
子どもとぜひ見ておきたいのが、繭から糸を取る作業をしていた繰糸所です。
建物は長さ約140mあり、広い空間に製糸機械が並んでいます。
「この機械で糸を作っていたんだよ」と話しながら見ると、歴史に詳しくない子どもでもイメージしやすくなります。
西置繭所
東置繭所と対になるように建てられたのが西置繭所です。
保存整備を終えた建物内には資料展示室などがあり、富岡製糸場についてさらに知ることができます。
富岡製糸場の見学所要時間はどれくらい?
富岡製糸場の公式案内では、見学時間の目安は約1時間~1時間30分です。
ただし、子どもと一緒の場合は全部の展示をじっくり見る必要はありません。
小さい子が飽きそうなら主要な建物を中心に見て、無理なく切り上げるのもおすすめです。
反対に、小学生以上で歴史や建物に興味がある場合は、解説を読みながら1時間以上かけて回ると富岡製糸場の魅力をより感じられます。
富岡製糸場のガイドツアーもチェック
建物を眺めるだけでは「何がすごいのかわかりにくい」と感じる場合は、解説員によるガイドツアーを利用する方法もあります。
説明を聞きながら回ると、建物の役割や製糸場の歴史を理解しやすくなります。
ただし、小さい子の場合は長時間説明を聞き続けるのが難しいこともあります。子どもの年齢や興味に合わせて利用を決めましょう。
富岡製糸場に子どもが遊べる場所はある?
富岡製糸場には、子ども専用の遊び場やキッズスペースはありません。
場内には休憩できる場所がありますが、基本的には歴史的な建物や展示を見る施設です。
未就学児や体を動かして遊びたい子どもと一緒なら、富岡製糸場だけで1日過ごすのではなく、周辺の子連れスポットと組み合わせるのがおすすめです。
子どもの遊ぶ時間も作りたいなら、無料のタラピヨキッズランドがあるめんたいパーク群馬も候補にできます。
赤ちゃん連れでも見学できる?
富岡製糸場には、赤ちゃん連れで利用できる設備もあります。
おむつ替え用のベビーシートがある
繰糸所横のトイレと診療所横のトイレには、おむつ替えに使えるベビーシートがあります。
赤ちゃん連れでも、おむつ替えの場所を確保できるのは安心できるポイントです。
授乳したい場合はスタッフへ声をかける
授乳が必要になった場合は、場内スタッフへ声をかけましょう。
一般的なショッピングモールのような常設の授乳室を前提にせず、必要になったら早めにスタッフへ相談すると安心です。
雨の日でも富岡製糸場は見学できる
富岡製糸場は、雨の日でも見学できます。
ただし、場内には屋外を歩く場所もあります。
子連れで雨の日に訪れる場合は、傘だけでなく子どものレインウェアなども用意しておくと動きやすくなります。
荒天や災害などによって臨時休場する場合もあるため、天候が悪い日は公式サイトで営業状況を確認しましょう。
富岡製糸場の料金
富岡製糸場の個人見学料金は次のとおりです。
| 区分 | 見学料 |
|---|---|
| 大人 | 1,000円 |
| 高校・大学生 | 250円 |
| 小・中学生 | 150円 |
個人で見学する場合は、基本的に事前予約は必要ありません。
料金や特別公開などは変更される場合があるため、出かける前に公式サイトで最新情報を確認してください。
富岡製糸場の営業時間
| 開場時間 | 9:00~17:00 |
| 最終入場 | 16:30 |
| 休場日 | 12月29日~31日 |
点検や整備、災害などによって臨時休場する場合があります。
子連れなら閉場時間ぎりぎりではなく、時間に余裕を持って入場しましょう。
富岡製糸場の駐車場はどこ?
車で行く場合に注意したいのが、富岡製糸場の敷地内に一般車用駐車場がないことです。
車は周辺の市営駐車場や民間のコインパーキングに停め、そこから歩いて富岡製糸場へ向かいます。
市営宮本町駐車場
市営宮本町駐車場は、富岡製糸場まで徒歩約10分の場所にあります。
料金は最初の30分無料、その後30分ごとに100円です。
上町駐車場
上町駐車場も富岡製糸場まで徒歩約10分です。
料金は市営宮本町駐車場と同じく、最初の30分無料、その後30分ごとに100円です。
無料なら富岡駅東駐車場
駐車料金を抑えたい場合は、市営富岡駅東駐車場を無料で利用できます。
ただし、富岡製糸場までは徒歩約20分あります。
小さい子連れやベビーカーを使う家族は、料金だけではなく歩く距離も考えて駐車場を選ぶと楽です。
富岡製糸場へのアクセス
| 施設名 | 富岡製糸場 |
| 住所 | 群馬県富岡市富岡1-1 |
| 車 | 上信越自動車道 富岡ICから周辺駐車場まで約10分 |
| 電車 | 上州富岡駅から徒歩約15分 |
| 見学所要時間 | 約1時間~1時間30分 |
富岡製糸場とこんにゃくパークを一緒に回る
富岡製糸場を見学したあと、子どもが遊べる場所にも立ち寄りたいなら、こんにゃくパークを組み合わせるのがおすすめです。
富岡製糸場で歴史を学び、こんにゃくパークでは工場見学や無料バイキングを楽しめるので、1日の中で違った体験ができます。
歴史見学のあとは気分を変えて、無料バイキングや工場見学を楽しめるこんにゃくパークへ立ち寄るのもおすすめです。
めんたいパーク群馬も組み合わせやすい
小さい子と一緒なら、めんたいパーク群馬も観光コースに加えやすいスポットです。
無料の工場見学に加えて子どもが遊べるエリアもあるので、富岡製糸場とは違った楽しみ方ができます。
小さい子の遊ぶ時間も取りたいなら、無料のキッズランドや工場見学があるめんたいパーク群馬もチェックしてみてください。
群馬サファリパークまで行くなら1泊2日もおすすめ
せっかく富岡エリアまで行くなら、群馬サファリパークまで足を延ばすのもおすすめです。
歴史的な建物を見学した翌日は、動物を間近で見られるサファリパークをメインにすると、子どもも楽しみ方を変えられます。
翌日は動物を間近で見たいなら、群馬サファリパークの料金や子連れでの楽しみ方も確認しておきましょう。
富岡周辺をゆっくり回るならホテルもチェック
富岡製糸場だけでなく、こんにゃくパークやめんたいパーク群馬、群馬サファリパークまで回るなら、1泊2日にすると子どもの負担も減らせます。
1日目は工場見学や富岡製糸場、2日目は群馬サファリパークなど、テーマを分けて回るのもおすすめです。
富岡周辺の観光スポットを何カ所か回るなら、子どもと泊まりやすいホテルを先に決めておくと移動が楽になります。
まとめ|富岡製糸場を子連れで楽しもう
富岡製糸場は、世界遺産や国宝を実際に見ながら、日本の歴史や製糸について親子で学べるスポットです。
子ども専用の遊び場はありませんが、大きなレンガ造りの建物や製糸機械は、写真や教科書だけではわからない迫力があります。
見学時間は約1時間~1時間30分が目安なので、小さい子の場合は見どころを絞り、小学生なら説明を読みながら回るなど、年齢に合わせて楽しみましょう。
また、富岡製糸場には専用の一般車駐車場がないため、子連れの場合は駐車場から歩く距離も考えておくのがポイントです。
こんにゃくパークやめんたいパーク群馬、群馬サファリパークと組み合わせれば、歴史・工場見学・遊び・動物まで楽しめる群馬の子連れ旅行になります。

















